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みんなの皆野ノスタルジア2020

 私が所属する越後ごぜ唄グループ「さずきもん」メンバーの広沢里枝子さんが故郷の秩父郡皆野町で毎夏開催してきた「みんなの皆野ノスタルジア」。

 今年はコロナ禍の影響の為、

 ①8月より、昨年の公演のダイジェスト動画4本をYouTube配信
 ②8月22日(土)12:00~12:55に「ちちぶFM」で生放送

 という形で開催されます。

 新井淑則&リル・広沢里枝子&ジャスミン、という盲導犬を連れた二人による平曲と越後ごぜ唄の共演は一見の価値ありです!!
 ぜひ、ご覧ください。

 YouTubeチャンネル「地域発!支え愛ドキュメンタリー」
  ↓
 https://www.youtube.com/channel/UCO02NkUfymd7rbi-j4Y7peQ

 みんなの皆野ノスタルジア2020

   
 

映画「瞽女GOZE」完成披露試写会

 2020.07.23(木)
 新型コロナウィルス感染拡大のため長らく延期となっていた、最後の瞽女・小林ハルさんをモデルに描かれた映画「瞽女GOZE」の完成披露試写会が、有楽町朝日ホールにて開催されました。

 この映画には、小林ハルさんの最後の弟子である萱森直子先生の弟子グループ「さずきもん」のメンバーとして、私もプロモ―ション用の映像にエキストラとして出演したり、瞽女役の女優さんたちの瞽女唄稽古に萱森先生の補佐的な役割で指導のお手伝いをしたり、指導者として2日ほどロケにも立ち会ったりと、映画製作のほんの一部ではありますが関わらせて頂いたので完成するのをとても楽しみにしていました。


 映画は、幼い時に視力を失ったハルが瞽女として自立して生きていけるように、鬼となって厳しく躾けた母の愛と、ハルが瞽女の親方に成長していく中で、鬼だと思っていた母の本当の想いに気が付くまでの過程が描かれています。

 目を覆いたくなるような厳しい躾けのシーンの中に垣間見える母親の優しさや、大人になったハルが母を思い出し、その愛情に気が付く場面は感動的で、周りにいた観客の多くが涙を拭いながら観ていました。

 私自身も、原作と台本も読んで映画のストーリーを知っていたにも関わらず、実際に役者さんたちが心を込めて演じたものが映像になっているのを見たら、想像以上に心に響いて泣かずにはいられませんでした。

 そして、映画本編が終わりテロップが流れた後、小林ハルさんの唄声をバックにハルさんをはじめとした数名の瞽女さんたちの写真が映し出され時は、幼い時から過酷な運命を背負いながらも絶え間ない努力を重ね、力強く生き抜いた“瞽女”という人たちが、大きな地球の中で間違いなく歩いていたのだということを実感でき、その事実に圧倒されるような感覚を覚えました。

 母の愛という普遍的なテーマを軸に、実際に生きた瞽女さんの姿を描いたこの映画を出来るだけ多くの方に観てもらいたいと心から思います。


 そしてできれば・・・瞽女さんたちの唄の響きを受け、唄い継がれている「瞽女唄」というジャンルの芸能の事も多くの方に知ってもらいたいです。
 舞台挨拶の時、司会の方が「瞽女唄」のことを「長唄」と言っていて、仕方ないけどちょっと寂しかった・・
 
 古いものとして受け入れてもらえないことも多々ありますが、私にとって瞽女唄は紛れもなく宝物です。
 ハルさんのような強い生き方は私には出来ないかも知れませんが、これからも聴く人の印象に残るような唄が唄えるように努力を続けていきたいと思います。


 尊敬する小林ハルさんを描いた素敵な映画に関わることが出来たことは、私にとって一生の思い出です。
 しかも、映画冒頭にプロモーション映像用に唄った私の唄を採用して頂いたことは一生の自慢です(ノω`*)ノ。


 2020年8月8日より新潟先行公開。
 東京では10月23日より公開予定となっております。

 ぜひ観て下さい!!


 映画「瞽女GOZE」公式サイト
        ↓
 https://goze-movie.com/

 瞽女酒2020.07.23

越後ごぜ唄CD「瞽女唄三昧」2枚組 販売開始のご案内。

 2020年5月。

 本来でしたら、最後の瞽女、小林ハルさんをモデルに製作された映画「瞽女・GOZE」の公開に合わせて、映画のロケ地にもなった新潟県秋葉区小須戸にある築130年の民家を会場に、萱森直子先生とその弟子集団「さずきもん」のメンバー総出演による瞽女唄公演が開催される予定でした。

 小林ハルさんと交流のあった、萱森先生のお義母さまが住まわれていた家屋で、終日出入り自由、飲食自由、地元のお菓子やお酒の販売も行うアットホームで特別な企画でした。

 しかし、皆さん周知のとおり、ウィルス感染症拡大の影響により、映画ともども延期を余儀なくされました。

 その公演会場での販売を目標に製作されたのが、萱森先生のプライベートレーベルCD No.13「瞽女唄三昧」2枚組(解説付き)です。

 「ごぜ唄のこれから」をテーマに、先生の演奏を始め、「さずきもん」メンバーの個性溢れる唄が詰まった充実した内容となっております。

 もちろん、私、小関敦子も参加しております。

 購入ご希望の方は、萱森直子先生のホームページよりお申込み下さい。
 →http://www.echigo-gozeuta.com


 「瞽女唄三昧」2枚組(解説付き) ¥3.500-

  その1・冬の巻
 さずきもんCD冬(表)
 さずきもんCD冬(裏)

  その2・春の巻
 さずきもんCD春(表)
 さずきもんCD春(裏)

 ご購入はこちらから
 →http://www.echigo-gozeuta.com

 
 合わせて、小関敦子のごぜうたCD①~④も宜しくお願いします。
 ごぜうたCDショップ「妙音」
 →http://echigogozeuta.cart.fc2.com/

3/5(木)地域講座中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けまして、3月5日(木)に予定されていました「保谷駅前公民館主催・地域講座」は中止となりました。

瞽女さん来訪の記録が残る地域で、地元の方々に瞽女唄を聴いて頂くことをとても楽しみにしていたので残念ですが、生きていてこその娯楽なので仕方ないですね。

改めて講座が開催され、元気で皆さんにお会いできることを願っています。

保谷駅前公民館主催 地域講座

 2020年3月5日(木)、保谷駅前公民館主催の地域講座として、西東京市にある保存家屋「旧高橋家母屋」にて、ごぜ唄の演奏をさせて頂きます。

 東京にも瞽女さんがいたことはチラホラ耳にしますが、今回演奏させて頂く西東京市の保谷地区にもその記録があるのだそうです。
 なんでも、大泉出身の女性が越後に瞽女の修行に出て、年に一度、弟子を連れて東京に戻ってきたのだとか・・・

 地域の保存家屋で、本当にいた瞽女さんたちに思いを馳せて聴いて頂けたら幸いです。


 瞽女唄が聞こえる

 日時:3月5日(木) 11:00~12:00・14:00~15:00
 場所:下保谷4丁目特別緑地保全地区 旧高橋家母屋
 定員:各回35名(申込順)
 申込方法:2/10(月) 10:00~ 電話で保谷駅前公民館まで (042-421-1125)

 地域講座チラシ


 
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プロフィール

小関敦子

Author:小関敦子
2011年より、「越後ごぜ唄」演奏者、萱森直子氏に師事。同氏主催、「越後ごぜ唄グループ・さずきもん」所属。
昔、瞽女(ごぜ)と呼ばれた主に盲目の女性旅芸人が人々の娯楽の為に唄い、生業とした唄。それがごぜ唄です。
段物、口説き、民謡やはやり唄など、三味線とごぜ唄独特の荒々しく力強い唄いまわしで弾き語ります。

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